ソドンヨ(薯童謠) [韓ドラ(サ行)]

ソドンヨ(薯童謠)(2005年 SBS)
チョ・ヒョンジェ(チャン役)写真左
イ・ボヨン(ソンファ役)写真右
リュジン(サテッギル役)
イ・チャンフン(モッラス博士役)
<ストーリー>
主人公チャンは、百済27代の威徳王と踊り子ヨンガモの子であるが、その事実は公にされてはならず、威徳王は子であることを証明する首飾りを母ヨンガモに渡し、密かに二人を逃がす。やがてチャンは己の出生の秘密も知らないまま、発明好きでやんちゃな少年に成長。チャンに手を焼いたヨンガモは、かつての恋人で、真実を話せずに別れたモッラス博士(王宮の「大学舎(テハクサ)」と呼ばれる様々な技術を開発する部署の責任者)にチャンを託す。
王宮では、威徳王の弟(プヨゲ)が王座を狙っていた。やがて威徳王寄りの大学舎のメンバーはその陰謀で命を狙われ、敵国新羅へ逃げ、身分を隠して発明や物作りを続ける。少年チャンはそこで新羅の王女ソンファ姫と運命の出会いをする。
ある日大学舎に優秀なサテッギルが入門してくるが、彼の正体は?一方百済では横暴なプヨゲ親子を排し、威徳王の子を待望する動きが・・・。チャンは自分の出生を知ることになるのか、また敵国の姫との恋は成就するのか・・・?
<虹子のおぼえがき>
視聴時期:2006年 KNTV
評価: ストーリー構成 4-
人物描写 3(普通 史劇としてはこれで十分と思います)
俳優の魅力 4
客観的総合評価 4
主観的総合評価 4+
「チャングムの誓い」の監督&脚本家コンビの作品。イ監督は「ホジュン」も手掛けたので有名ですね。歴史的資料の少ない中、韓国の史劇でも初めて百済王朝を取り上げた意欲作。「ソドンヨ(薯童謠)」とは、韓国に伝わる武康王(チャン)と善花(ヨンファ)姫の説話に出てくる詩歌で、身分の違うチャンがソンファを見染めて作ったとされていますが、諸説あるようです。また「ソドン」とは「芋(ドラマでは長いもだったような)を売る子ども」のことですが、チャンを含む民の貧しさの象徴でもあると感じました。脚本のキム女史は「チャングム」で恋愛面をあまり描けなかったことが残念だったそうで、この作品ではそれを存分に解消しています。主人公二人のアツアツぶり
作品としては途中でストーリーの力点に迷いが見えたり、主だった役者が若いことなどによって、完成度は「チュモン」や「チャングム」にやや劣りますが、この作品には二つを合わせた面白さがあります。前半は「チャングム」、後半は「チュモン」の面白さがあるのです。百済は文明が栄えた国で、様々な技術が日本にも伝えられていますが、前半部分はチャンや博士たちが色々なものを発明していくの(例えば、チャンがオンドルを考え出したり)がとても興味深いですし、後半は甲冑に身を包み、勇ましく爽快な展開を楽しめます
出演者が若いということは魅力にもなります。他の史劇に比べ、主人公以外も男性陣はソフトなイケメン(阿佐太子の側近や敵役サテッギルの手下なんかもいちいちこ綺麗で目をひきます^^;)が多く、女性もかわいい登場人物が多くて、むさ苦しさがあまりありせん。そういう意味では女性向きかもしれませんが、男性ももちろん十分楽しめます。脇役には「チャングム」や「ホジュン」でお馴染みの役者さんがたくさん出演しています。それから「ソドンヨ」を観ていると、「チュモン」の最後がとても嬉しいんですよね^^ 放送局も監督も違うのですけれどね。
また、韓国の歴史物では、日本が悪く描かれることが多いのですが、百済と日本は親密な関係にあったので、日本に友好的な内容なのも日本人としては嬉しい要素です
<ネタバレあり感想>ネタバレ危険度中
チョ・ヒョンジェが史劇の主役~~!ということで、興奮気味に見始めました。今考えると若干25歳であの長丁場の過酷な史劇で主役をはったのですから、よく頑張りましたね。演技的にはもうひといきですが、放送中にもどんどん成長していくのがみえました。終盤は少々スタミナ切れで、声に張りがなく、痩せてしまってかわいそうでした。でも、共演のイ・チャンフン(モッラス博士)やリュジン(サテッギル)とは仲良しで協力し合ったそうです^^
チャンは子役時代を含めた序盤はヘマが多くてちょっとイラッときますが、最初未熟という設定はきっとお約束なんですね。それとは逆に終盤のチャンは人間的に成長して、今度はかっこよすぎっていうぐらいかっこよかったです。行きたい場所に忍者のように行けちゃうし(便利だなぁ^^;)ウヨン姫(ホ・ヨンナン)への対応も決まり過ぎっていうぐらい決まってましたね
サテッギル(リュジン)は後半ちょっとかわいそうでした~。この人をどう描くか、途中で迷ったようにみました。もう少し人間的な見せ場があってもよかったですね。もう一人の敵、プヨゲの息子プヨソン(キム・ヨンホ)も憎らしい奴だったけれど、最後の演技はみせてくれました。
個人的にはモッラス博士(イ・チャンフン)がお気に入り
阿佐太子(チョン・ジェゴン=写真=この方、太王四神記に出てきたので嬉しかったです)とチャンとの絆も良かったこのドラマにはまってしまった人は、下の雑誌がお勧めです。雑誌社の宣伝をするわけではないのですが、この雑誌は主役だけでなく、脇役にも丁寧にインタビューしていてファンには読み応えがあります。スカパー!放送後わりとすぐに取り上げてくれるのも嬉しいです。

もっと知りたい!韓国TVドラマvol.16 (MOOK21)
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- 出版社/メーカー: 共同通信社
- 発売日: 2006/12/05
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虹子さんのブログには、虹子さんの人柄がでてますね。
たとえ韓国ドラマであっても、ちゃーんと良いところや
時代背景も見てて。
ホントは、個人のブログとはいえども、
記事にしようってんだから、普通その位考えるべきですよね。
私はドラマの表面だけしかないから、記事も上っ面だけです。(笑)
ちょっと反省。
by がり (2008-06-10 13:22)
がりさん、nice!とコメントありがとうございます^^
でも、反省なんてしないでくださいね。
だって、がりさんのソドンヨのレビューには
あの歌の内容までのせてあったじゃないですか@@
あれを見てすごく感心しました!
全然上っ面なんかじゃないですよ、他の作品のレビューも!
私のは自己満足の押し付け感想文なんですよね。
(思い出話に近い^^;)
今は始めたばかりだから見た中でも気に入ったものを
中心に書いているので、余計に長くなってます。
なかでもソドンヨは結構はまり、観た当時に色々検索したりしたんです。
だから歴史とかは今回のレビューのために調べたのじゃないのです。
これからはもっと気の抜けたレビューも出てくると思いますよ^^;
読む人にはがりさんの方がきっと役立つと思います。
私はがりさんのレビュー好きです^^
(お世辞じゃないですよ!)
by 虹子 (2008-06-10 19:11)